1. ホーム
  2. 純情交流ひろば
  3. 【宮古】「東北未来がんばっぺ大使」の女優・秋吉久美子さんが来県しました

純情交流ひろば

2014.6.3

【宮古】「東北未来がんばっぺ大使」の女優・秋吉久美子さんが来県しました

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
消費者庁の「東北未来がんばっぺ大使」を務める女優の秋吉久美子さんが、去る5月24日に来県し、宮古市の田老町漁業協同組合を訪問しました。

この「東北未来がんばっぺ大使」は、東京電力福島第一原子力発電所の事故による食品の風評被害を防止し、生産者による安全性確保や復興を目指した取組みを消費者の皆様に広く知っていただくために消費者庁が行っている活動で、福島県いわき市で育ち、東日本大震災の被災地の復興支援活動にも尽力されている女優の秋吉久美子さんに、昨年9月に大使を委嘱しています。


岩手県の養殖わかめの生産量は、全国の生産量の40%と日本一!中でも田老町漁業協同組合の「真崎わかめ」は、肉厚で歯ごたえや風味が良く評価が高い最高級のわかめです。
しかし、東日本大震災後は風評被害や販路の縮小により価格・売上がともに減少。現在は、組合員が一丸となって、震災からの復興を目指して「真崎わかめ」のブランド復活に取り組んでいます。

秋吉さんは、わかめの加工工場や塩蔵わかめにするボイル工場を見学し、工場長からわかめの加工工程などの説明を受けた後、真崎わかめを試食。「おいしい!」と何度も口に運び、「ヘルシーでミネラル豊富。ダイエット食にも良いですね」とおっしゃっていました。
また、小林昭榮組合長から、震災前に比べて価格や売上が減少していることや、放射性物質の検査結果は基準値を下回り、安全で心配はいらないことなどの説明を聞いた秋吉さんは、「大変な被害に遭いながらもまた工場を再建してわかめの生産を再開した、その頑張りが素晴らしいと思います。アンテナショップなども活用して、真崎わかめのおいしさや安全性を全国に知らしめましょう」と話してくださいました。

秋吉さんも絶賛した、いわてのわかめ。まだ食べたことのない方は、この機会にぜひ一度食べてみてください!

コメント