1. ホーム
  2. 岩手のごっつぉ食べらんせ
  3. 「のん、夏野菜を堪能する」の巻

岩手のごっつぉ食べらんせ

原木しいたけ

北緯40度のまち・岩手県岩手町で、
キャべツ「いわて春みどり」の収穫体験。
のんさんは、採りたてのキャベツを味わい、
「甘くておいしい!」と笑顔に。

株式会社アンドファーム(いきいき農場)

〒028-4305
岩手県岩手郡岩手町
大字久保5-30-3

生産者 三浦正美さん・博子さん生産者 三浦正美さん・博子さん

三浦正美さんが経営する株式会社アンドファーム(いきいき農場)では、「有機堆肥による土づくりと丈夫な苗づくりがおいしい野菜の源になる」をモットーに野菜の栽培を行っています。


こだわりが
おいしい野菜をつくる

 岩手町では、約100年前からキャベツ栽培が盛んに行われ、戦前には「南部甘藍」というブランドで、日本一のキャベツ産地を形成するとともに、海外へも出荷されていました。生産者の三浦正美さんは、「この辺は、水はけのよい丘陵地であり、寒暖差が大きいため、キャベツの栽培に適していました」と言います。
 「一時期、病害や他産地の台頭で衰退し、産地消滅の危機に陥りました。『柔らかく、甘いキャベツが夏場に欲しい』という消費者の要望に着目し、 他産地との差別化を図らなければという思いで誕生したのが、いわて春みどり。全国一の産地を取り戻そうと、町を挙げて取り組み、生まれた ブランドです」
 特徴は柔らかさと甘みにあり、三浦さんたち生産者は、この食味を引き出すために、土づくりにもこだわります。
キャベツ畑を見たのんさん(本名:能年玲奈)は、その広さに驚いた様子。
 「根元にナイフを入れると、サクッと気持ちいい音がする。新鮮でみずみずしい証拠ですね」と、楽しげに収穫。そして、ひと口味わって「甘い!」と絶賛。岩手町の健康的な野菜は、食べる人を笑顔にしてくれます。


「いわて春みどり」
「いわて春みどり」 生産風景

「いわて春みどり」の根本にナイフを入れた途端、切り口から水分が滲み出してきます。

「いわて春みどり」を味わうのんさん

収穫したての「いわて春みどり」を味わうのんさん。みずみずしく甘い味に感動。

のんさん

【プロフィール】
のん(本名:能年玲奈)
女優・創作あーちすと。1993 年生まれ、兵庫県出身。劇場アニメ「この世界の片隅に」で主演女優を務め、第38回ヨコハマ映画祭審査員特別賞などを受賞。ムック本「創作あーちすと NON」を太田出版より刊行。

スタイリスト/山口絵梨沙
ヘアメイク/森かおり(クララシステム)


夏野菜でクッキング

暑気払いにぴったり「キャベツのガリ和え」

キャベツのガリ和え

■材料(3〜4人前)
キャベツ……300g
塩……小さじ1
水……50cc
ガリ……1袋(総量約110g)
ガリの漬け汁……大さじ3
卵……2個
ごま油……大さじ1
白炒りごま……大さじ1

  • ■つくり方

  • キャベツを7〜8mm幅に切り、塩・水と一緒にポリ袋に入れる。中の空気を抜いて口を 閉じ、20〜30分おく(ときどき袋をもむ)。キャベツがしんなりしたら、汁を搾る。

  • ガリを千切りにする。

  • 溶いた卵をフライパンに流し、細かい炒り卵をつくる。

  • 「1」に「2」「3」、ガリの漬け汁、ごま油、白炒りごまの順に加え、軽く和える

  • ■レシピ協力

  • 新井尚美(フードコーディネーター)

「いわて春みどり」の取材は、以下の
生産者さまにご協力いただきました

株式会社アンドファーム(いきいき農場)
岩手県岩手郡岩手町大字久保5-30-3
ホームページ
http://ikiiki-noujou.com

インデックスページに戻る