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岩手うんめぇ〜団

未来を担う生産者が作る遠野の伝承野菜!

農業高校の門をくぐり、人も食財も元気がイチバン!

杉浦太陽団長と笠原副団長と菰田副団長による【岩手うんめぇ〜団】岩手食財探しの旅、3日目の最後の訪問場所はなんと学校だった。ここは遠野緑峰高等学校、農業高校だ。今回は未来の生産者となるクラスの生徒たちを訪ねる。果たしてどんな顔ぶれが見られるのか?

遠野緑峰高等学校の門をくぐると、たくさんの生徒たちが大きな声であいさつしてくれた。今回の取材とは関係のない部活動に取り組む生徒や、下校途中の生徒など、誰もが皆、元気よくあいさつしてくれた。「こんにちは!皆元気いいね!」と杉浦団長も笑顔になる。「元気だとこっちも元気でるよね!」と菰田副団長。「人も食財も元気がイチバンだよね」と笠原副団長。

農業へのキッカケは、農家だから?

ビニールハウスへ足を踏み入れた一同を待っていたのは、遠野緑峰高等学校の生徒たちと、目の前に大きく育っている早池峰菜(はやちねな)だった。杉浦団長が「こんにちは!」と大きな声であいさつを交わす。「この中で野菜キライな人っているの?」と杉浦団長が聞くと、生徒一同は無邪気に笑った。「団長、野菜キライな人は野菜作ろうと思わないんじゃないですかね」と笠原副団長がツッコム。菰田副団長が「この学校に入ったキッカケは?なんで農業やろうと思ったの?」と聞く。すると手前の男子生徒が「収穫の喜びを…」と答えた。すぐさま杉浦団長が「高校2年で収穫の喜びを感じているの!?すごいなー!」と目を見開いた。少し恥ずかしくなったのか、その生徒は頬を赤らめたが、ビニールハウスは明るい笑いで包まれた。「やっぱり皆、親が農家をやっていたりするの?」と菰田副団長が聞く。すると実は、農家は半分以下。なんとも意外だった。「親の農業を継ぐために今は幅広く勉強をしています」と生徒の一人が照れくさそうに声を上げた。その答えに、うんめぇ〜団の一同、「お!」と目を見開く。

伝承野菜を育てる高校生は、
チャンピオンでもあるのだ。

うんめぇ〜団が、生徒たちにざっくばらんに話し掛けるうちに、生徒の緊張もほぐれていった。目の前には存在感たっぷりの緑色の大きな葉がある。杉浦団長が「これが早池峰菜なの?大きいね!どうやって食べるの?」と聞く。生徒たちは「はい!遠野で昔から育てている伝承野菜なんです。漬物や炒め物にすると美味しいです」と答えながら、目の前で早池峰菜を収穫してくれた。「デカ!こんなに葉が大きいんだね、顔より大きいよ!」と杉浦団長。何でも経験が大事、ということで葉を切ってみる。「かなりしっかりして丈夫な葉だね」と笠原副団長が葉を見て言う。「初めて見る野菜だな、知らなかった」と菰田副団長。「この丈夫で美味しい早池峰菜を遠野以外でも知ってもらえたら嬉しいです」と生徒たちは目をキラキラさせて言う。遠野緑峰高校には、野菜・果樹、草花、食農、作物・畜産、文化交流の5つの研究班が学習の成果を披露するプロジェクトがある。そのプロジェクトで得た研究成果を披露し、岩手県学校農業クラブ連盟大会などで優勝した実績もあるのだ。

生産者と料理人は助け合い!

一行は収穫したての早池峰菜を茹で、その場で食べさせてもらった。「味が濃い!しっかりしてる!茎がシャキシャキ!」と杉浦団長。「もっと味にクセがあると思っていたけど、そんなことないんだね」と菰田副団長。「茎も場所ごとで味と歯応えが違うんだね。炒めても美味しいだろうね」と笠原副団長もシャキシャキと味わいながら食べている。美味しいという言葉が聞けて、生徒たちも安心したような表情を見せていた。

団員たちが早池峰菜を味わった後は、【岩手うんめぇ〜団】恒例の杉浦団長たちと一緒に食財の魅力をアピールする撮影タイムだ。これには女子生徒も大騒ぎ。緊張して陰に隠れる子もいれば、嬉しくて涙目になる子や、赤面しながら興奮する生徒。さすがの団長も少し恥ずかしそうな表情を見せたが、ひるまずにみんなでアピールをしていた。年は若いけれど立派な生産者たちを前に「君たちがいてくれてすごく助かるよ。生産者と料理人は助け合いが大切。君たちがいなければ料理は作れないし生まれない」と菰田副団長。未来の生産者たち、これからも頑張って研究し、学業や農業活動、青春に励んで欲しい。

“岩手の早池峰菜”うんめぇ〜ぞ!ごちそうさまでした!