特集

純情産地いわてが贈る秋の食卓

いわての秋をさらに彩る美味三昧。地元産ならではの季節料理

豊かな自然の恵みからもたらされた産品は、いわての風土に根ざした特別なものばかり。それら新鮮な食材を使った料理は絶妙な味わいと、いわての香りを運んでくれる…。

いわての秋はひっつみなしには語れない。「ひっつみ」

「ひっつみ」調理例

ひっつみは「引っ摘む」という意味の方言とも言われています。

小麦粉をよく練り、薄くのばした生地に大自然の中で育てられた南部かしわ、旬の野菜などを一緒に煮込んだ風味豊かな鍋物です。

「ひっつみ」レシピ
■材料
南部小麦、強力粉、人参、長葱、南部かしわ、ごぼう、サラダ油、鶏ガラスープ、薄口醤油、酒、みりん、塩、きのこ
■作り方
@南部小麦8割、強力粉2割で先に粉だけ混ぜ水を入れながら練る。この時サラダ油を少量入れると手に付かず、艶も出る。これを冷蔵庫に1時間程入れる。
A野菜、鶏肉を下処理し、ガラスープに入れて味を整える。
B@を冷蔵庫より出し、手でちぎりながら広げ、熱湯にて湯で上げ、冷水に取り、水気を切る。
CAの中へ、Bを入れ、長葱、きのこを最後に入れ供する。

ひっつみと並ぶ秋の代表的料理。「芋の子汁」

「芋の子汁」調理例

芋の子汁といえば、二子芋を使ったいわての芋の子汁が絶品です。二子芋は約300年来北上の二子地区で栽培され、他の里芋と異なり、子芋だけ出荷されます。

ほどよい粘りがあり「コク」の深い里芋です。

また、盛岡の都南地区には、二子芋とは違った食感の津志田芋があります。

「芋の子汁」レシピ
■材料
北上産二子芋、ごぼう、人参、突こんにゃく、長葱、豆腐、南部かしわ、きのこ色々、地味噌、酒、濃口醤油、塩、鶏ガラスープ、七味唐辛子
■作り方
@二子芋、ごぼう、人参、突こんにゃく、南部かしわを湯通しし、きのこは適当にさばいて置く。
A鍋に鶏ガラスープを入れ煮えにくいものから順にいれ、味を整え、最後に豆腐、葱、きのこを入れ仕上げる。

一風かわったおそばの食べ方。「そばかっけ」

「そばかっけ」調理例

「わんこそば、盛岡冷麺、じゃあじゃあ麺、南部はっと鍋、これが岩手の四大麺。

多種多様なそばの味わい方の中でも、挽き立てのそば粉を使ったそばかっけの風味は格別です。

ひっつみが手でひきちぎったうどんなら、そばかっけは、三角に切ったそばといえます。

また、「かっけ」は「蕎麦かっけ」「麦かっけ」の2種類があります。

「そばかっけ」レシピ
■材料
市販の蕎麦かっけ、長葱、出し昆布、地味噌、にんにく
■作り方
@地味噌におろしにんにくを入れ、良く混ぜて「にんにくみそ」を作る。
Aかっけを三角形に切り、豆腐、長葱を食べやすい大きさに切る。
B鍋に出し昆布、水を入れる、煮立ったらAの材料を入れ、にんにくみそにて供する。

いわて純情米

いわてのお米は自然の恵みを最大限に生かしながら、安全性と品質を追求した健康でおいしいお米です。

ひとめぼれ

ひとめぼれ

味、香り、粘りともトップクラス。いわて純情米の主力銘柄として、全国に高い評価を得ています。(財)日本穀物検定協会の食味ランキングで5年連続して最高の「特A」をゲット。

あきたこまちかけはしささにしきゆめさんさ
ご飯を美味しくする研ぎ方
  1. 最初の水はすぐ流し、しっかり水切りします。
  2. 次にお米が浸るくらいに水を入れて手のひらで研ぎます(水が多いと洗う感じになって上手に研げません)。
  3. 25〜30回研いでは水を替える、これを手際よく2〜3回繰り返します。
  4. あとは研がずに水が澄んでくるまで水を取り替えます。※浸水する時は夏は20分〜40分。冬は2時間で適切な吸水率に達します。

できれば食器、鍋にもこだわりたい…

秀衡塗
食卓に華を添える漆器
伝統の技秀衡塗

秀衡塗は平泉に栄華を極め、中尊寺金色堂をはじめとする仏教美術をこの地にもたらした奥州藤原氏に起源を発しています。藤原氏滅亡後の歴史ははっきりしませんが、江戸時代後期からは平泉隣りの衣川で産地が形成され現在に至っています。

南部鉄器
本物にこだわるなら
質実剛健南部鉄器

全国にその名を知られている南部鉄器は、早くから産地形成され永い歴史を刻んできました。盛岡の南部鉄器は17世紀の初め、時の南部藩主南部利直が盛岡城築城の折、京都から釜師を召し抱え、茶の湯釜を作らせたのが始まりと言われています。

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