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生産者が語る、いわての食財。

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いわての野菜のおいしさのひみつ。「いつも食卓にある、おなじみの野菜にだって、知られていない工夫やこだわりがあるんです。」

「きゅうりって、カボチャに接ぎ木して、育てるって、知ってましたか?」きゅうり農家 菅原千秋さん(奥州市胆沢区)

最近のきゅうり。子どものころ食べてたきゅうりとなんか印象が違うなあと思いませんか。デコボコが滑らかで、なんかピカピカしていて、ちょっと垢抜けた感じになってる。これには理由があったんです。

「きゅうりは、病気に弱い作物。だから、病気に強いカボチャに接ぎ木して育てる。それと、きゅうりは、昔は表面に白い粉を吹いたみたいになってたでしょ。ブルームって言って、病気から果実を守る役目がある。きゅうりの場合は、これが農薬と間違われて嫌われる。接ぎ木をすると、ブルームが出なくなるんだ」。なるほど、きゅうりがぴかぴかになったのは、ブルームがなくなったからなのか。

「3月のまだ寒い頃、きゅうりとカボチャの種を蒔いて、苗を育てる。そうして苗が伸びてきたところで、根もと近くに切り込みを入れてつなぎあわせて、固定しておく。苗がつながったら、きゅうりの方を切り離すんだ」。一本のきゅうりの株をつくるのに、きゅうりとカボチャの苗をつくるとは。

「きゅうりは、水がたくさん必要な野菜。このあたりは、水が豊かなんで、きゅうりづくりに向いてるんだ」。奥州市は北上川の下流地帯の平地、北上川の支流が展開していて、水が豊か。米どころでもある。みずみずしい、きゅうりは、土地の水の贈り物だ。この季節、きゅうりは、水をすってぐんぐん大きくなる。

「きゅうりは、一日で2、3センチ伸びる。
この季節(夏)は、1日に2回収穫しないと追いつかないよ。

きゅうりの鮮度を見分けるポイントは、表面のトゲトゲが手に痛いくらいのものを選ぶこと。新鮮なものほど、味がいいそうなので、買ったらすぐ食べるのがおススメです。

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