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生産者が語る、いわての食財。

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いわての野菜のおいしさのひみつ。「いつも食卓にある、おなじみの野菜にだって、知られていない工夫やこだわりがあるんです。」

「ハウスの中に整然と並ぶ糸。これピーマンを吊っているんです。」ピーマン農家 村上武司さん(奥州市胆沢区)

野菜づくりは思いがけず繊細な仕事でした。ハウスの中では、ピーマンの株が、整然と糸に吊るされて並んでいます。ちょっと息をのむくらい、きれいな風景です。一個何十円のピーマンが、こんなに手をかけて育てられている。ちょっとピーマンを見直しました。

「岩手のピーマンはね。肉厚でやわらかい。甘みも強い。昼と夜の温度差がピーマンをおいしくするんだよ」。夜の気温が低いと野菜はゆっくり育つ。それだけ日の光を浴びる日数も長くなるから、味が濃くなるのだそう。

「ピーマンは、連作障害に弱い。根がやられちゃう。それを防ぐために、近所の畜産農家から堆肥をもらう。うちは田んぼもやってるから、稲わらと交換するんだよ」。岩手ではこうした循環型農業の試みは各地で行われている。畜産の副産物である有機質を上手に活用することは環境保全につながり、野菜の味も良くするそうだ。

「いま、農薬を減らすために、天敵を使い始めてるんだよ。ピーマンの害虫はアザミウマなど。これを食べる虫(天敵)をハウス内に放って、農薬のかわりに害虫駆除に使うんだ」。ここのピーマンは、化学肥料と農薬を減らしている。これが岩手では、普通のピーマンとして、普通の値段で売られている。

「おいしいピーマンはね、ヘタのところが凹んでいて、肩の部分が盛り上がってる。今度、買う時に試してごらん。」村上さんのお気に入りの料理法は、「ピーマンの揚げ浸し」。 素揚げにしたピーマンを、タレにつけて冷やすと、ピーマンの甘さが堪能できるそう。一度お試しを。

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